実績解除・例のアレに罹患【2024年1月3週】

読んで字の如く、3年くらい前から流行ってる例のアレに罹患しました。
出不精なのもあってか今まで罹っていなかったので、「もうこれ一生ご縁がないかもしれんな笑」とか思っていた矢先に職場で拾ってきたらしい。不覚……
ワクチソ(伏せ字、変な人に絡まれたくないので)は打とうと思っている間にピークが過ぎてしまいタイミングを逃した。打っていればもう少し楽だったんかね……
ずっとぐったりしていたので更新も遅れちゃいました。

金曜日、起床した時点で異常に身体が強張っており、頭痛もあり、乾いた咳が出ていた。
うおっ体調悪いな!と思ったものの、基本的に朝はいつも体調が悪いので普段通りに出勤。
職場の朝礼で、何人かがコロナで欠席していることを聞く。この時点で気づけよ。
「乾燥してるから咳出るな〜ワハハ!」ときっちり残業までこなし、帰ってから「いや、まさかな?」と検温したところ38.8℃。


38.8℃!?!?!?!?
寝込んでる体温だろ!?!?
もうちょっとアピールしてくれないと気づけねんだけど!!!!!!!!


罹患した印象はインフルより全然しんどさがないので、気づかなければ序盤は普通に生活出来ちゃうレベルだと思った。
主な症状は自覚なき熱、喉の痛みと咳、偏頭痛程度の痛み、関節のギシギシくらいのもん。充分か。
ド繁忙期なのに泣こうが喚こうが出勤は出来ないので、趣味に時間を割いてのんびり過ごすか〜と考える。

そして土曜日の朝、1ミリも動けず、検温をしたところ39.7℃。死ぬ。
解熱剤を飲んでひと眠りすると7℃台まで下がった、が、雪が降るかもしれない気候の中検査に行かなければならない。これでは治るものも治らない。死ぬ。
結果は勿論陽性でした。

この辺りから専売特許である味覚障害がやってきて、何もかも不味く感じるのが1番最悪だった。体感では特に、甘いものが薄ら苦脂っこく感じて気持ち悪い。いやしょっぱいものも不味い。タバコも不味い。
アクエリアスの味だけ比較的変化が無かったのは救いだった。アレに罹患した時に甘味として楽しめるのはスポーツ飲料、覚えておいてください。人によって違う可能性はあるのでご参考までに……。

食欲自体は減退していないが、何せ味覚がトんでるので空腹のまま布団にこびりつく毎日。
熱が大方下がっても全然趣味とかやる気起きなかった。
だから今になってこうやって日記書いてるし。

職場君がもう無理って言ってるので明日から仕事に行くが、今になってエグい鼻づまり、鼻水が発生している。
味覚の異変と頭痛も継続中、良い子のみんなは治してから出勤してね。

ところで、最近ずっと繁忙期だったので、自分へのご褒美にと思って良い海鮮セットを買った。
残業続きで頑張ってたからね。その海鮮セットがいつ届いたと思います?
日曜日に来たんですよ。当然ですよね、自分で日付指定したんだから。
今もまだ冷蔵庫に入ってますよ。

しかも海鮮ってさぁ〜免疫下がってる時ダメそうじゃない?
食べたとしてもクソ不味いし。
みなさんはこんな時、良い値段する良い海鮮セットをどうしますか?

ダメ元で冷凍してみるか……。

 

 

いつものnote

note.com

爆音換気扇狂騒曲(寝れない)【2024年1月2週】

不眠体質のロングスリーパーなので困っている。
毎日試行錯誤しているものの、入眠がうまくいかない。ねえニューミン こっちむいて

挙句に必要睡眠時間は多いため朝は起きれず、毎日遅刻スレスレで跳ね起きている。
アリナミンナイトリカバーを飲んでいた時は寝起きがスッキリしていたような気もしたが、高級品のため中々入手できない。代替品として買ったQ&Pヒーリングはなんか……逆に……起きれなくなっているような……。(個人の感想です)一カ月ほど続けて様子を見ようと思う。


何時に寝ようが何時に起きようが行動可能な活力が湧き始めるが21〜23時辺りなので、その時間から部屋の片付けやイラスト作成をしている。理論上仕事中は無能、最悪。

カビゴンを寝かしつけて目を閉じるとアイデアが溢れてきて困るのに、起き上がったりスマホのメモを立ち上げると霧散する。
更に、蒸気でほっとアイマスクの効果が出ている20分以内に入眠できないと、じわじわと温度を失って死に向かうアイマスクを感じて辛い。置いて行かないでくれ……。


睡眠導入剤に手を出すか……? とも思ったが、市販の物は効果を感じられなかったので病院におねだりしに行く必要があるので嫌。兎に角、義務でどこかに行くとか、生活を整えるための買い物とか、その類の用件の一切を投げ出してしまう。大人なのにね~。

 

 

そんな自分も先月の半ばに、風呂の換気扇が室外まで爆音を轟かせて鳴る現象について管理会社へ連絡していた。1年ほど放置していたが、流石に近所迷惑になるかと思ったので……。
先週は業者が修理に来てくれて、40分程度でささっとパーツ交換をしてくれた。

 

「どうですか!」
ニコニコと、自信たっぷりに換気スイッチをつける業者。
おお、すごい! まるで回っていないかのような無音! 率直に、忌憚のない意見をぶつける。
「全く音がしなくなりましたね、これでついてるんですか?」
「はい!」
ついてるらしい。そう言うのならばついているのだろう。業者を見送った後、1人で再び換気扇をつける。

 

静かだ。静かすぎる。例えようがないくらい無音。
疑い深い性格なので、風呂の中でタバコに火をつけてみた。
喫煙歴は長いが、流石に風呂で吸うのは初めてで奇妙な気持ちになった。知らない場所に感じる見慣れた浴室、白を上塗りするように煙が広がっていく、無音。
あっと言う間に副流煙が充満し、排気される様子はない。無音。

 

ついてないよねこれ?

 

振り出しに戻るどころかゲームに参加出来なくなった。
爆音とはいえかろうじてついていた換気扇が懐かしい。浴室はカビの温床になることが確定した。ついでに、さっきまで普通に使えていた換気扇のスイッチも壊れていた。
何しに来た? 全てを破壊しに来たというのか?

 

当然、再度連絡をして直してもらわなければいけないしこちとら毎月きちんと家賃を払っているのだが、一度納得し(たフリをし)て業者を帰した手前、億劫でなかなか気が進まない。
面倒な店子だとも思われたくないし、万が一連絡した後に換気扇の機嫌が直ってついてしまったら嘘つき呼ばわりされて屈強な業者に殴られるかもしれない。痛いのは嫌だ。あー嫌だ。電話も嫌いだ。あー。あーあー。(現実逃避)

 

更に、前回の電話で換気扇爆音事件を伝えると同時に、シャワーと蛇口の切り替えスイッチが壊れていて永遠に水が半分ずつでる事件も伝えているのだが1ヶ月経ってもそちらの続報はない。
水道屋は随分と長く正月休みを取るんだな。世界一周でもしてるのかな? 楽しんできてね。

 

色々書いてるが全く怒りはないです、むしろ面白い。話のネタが出来て良かった。これは嘘、良くはない。怒りはないけど良かったと思えるほど円熟した精神ではない。
一番近いのは「なんでそ〜なるの?」という気持ち。ついでにドリフのチャンチャン♪も流して欲しいくらいコミカルな気持ちです。あーあ。

 

2時間悩んだ末、勇気を振り絞って管理会社に連絡したところ、電話担当のお姉さんがおい何やってんだマジかよ……みたいな空気を出してて面白かった。
「換気扇の件は業者さんに何をしたのか訊きます!」←原文ママ、そんな容疑者みたいに扱わなくてもいいよ
「水道会社さんには伝えたのですが年末でお忙しくてお忘れかもしれないのでそちらも催促します!」←話を信じるならお姉さんに落ち度はないのにありがとうございます

 

その後、お姉さんの迅速な対応もあり、わずか1分後に折り返しがあった。「業者さんにご連絡したらすぐに向かうとのことですがご都合はいかがですか!」むしろいいんですか?
帰ってきた業者マンは「いや〜こんなに早く壊れるとはね〜」のスタンスを一切崩さなかったので感心した。
最初から動いてなかったと思うよ! でもありがとうね!
スイッチごと交換してもらい確認に立ち会うと、換気扇は静かな音で、しかし確実に動いていた。これだよこれ。

 

ということで無事に換気扇は直ったのだが、次は水道の修理を控えている。決して安くはない家賃を払っているとはいえ、いろいろな設備を追加の出費なく直してもらえると言うのはありがたいことですね。
誇張ではなく本当に、ちょうど半量ずつ蛇口とシャワーから水が出る状態が入居時から続いていたのでめちゃくちゃ水道代が浮くと思う。楽しみです。


静かな風呂に浸かって寝る。アリナミンナイトリカバー買うか……。

 

 

恒例のnote版です。

note.com

今年の目標を決めよう!【2024年1月1週/今月の本棚】

 

なんだかしんどい正月でしたね。HAPPYなニュースが聞きたい。
ずっと行きたかった場所でもあるし、今年は金沢に行こう。

 

ブログを始めたキッカケの一つに、本棚のインテリアをメモしたいという目的がある。年末の大掃除で表紙を見せて飾れるようにしたので、それを毎月変えようと考えている。

 

すごくない?お洒落なブックカフェ??

 

お洒落なブックカフェに娘味が飾ってあるわけねーだろ。

 

今月のコンセプトは「思い入れの強い本」。
選書が面倒になるので今後はコンセプトとか決めないと思います。

 

左から

 

暗黒神話/諸星大二郎
諸星大二郎の単行本ってやたらと装丁に恵まれていて、紙で揃えたくなる。
装丁オタクではないのでどこが何ですごいみたいなのが全く分からないのだが、早く孔子暗黒伝も特装版にしてほしい。
初めて読んだ時の衝撃が未だに5本の指に入る漫画、全頁から溢れ出る「オタク君ってこういうの好きなんでしょ?」感。好きだよ。

 

 

○娘味 福満しげゆき初期短編集/福満しげゆき
思春期だった自分の心の柔いところに食い込んでまだ抜けてない。
後書きの卑屈さも含めて「福満しげゆき、もしかして俺なのか……?」になる、私が絵も描けない家庭も持てない方の福満しげゆきです。(卑屈)
ゴミ捨て場に突っ伏して口ずさむ人間賛歌みたいな、どうしようもないけどまだ生きている我々に染みますよね。

 

 

○殺人鬼にまつわる備忘録/小林泰三
学生時代にモザイク事件帳を読んで以来小林泰三のファンなので前向性健忘探偵・田村二吉が出てきて嬉しかった。
しかし手放しに褒めると色々怒られかねない作品、これはフィクションですよ! 小林泰三の8割は不謹慎で出来ている、多分。
最近はあまり本を読んでいないが主人公が記憶喪失の作品が大変に好きなので、今年はそれらを実績解除していきたい。

 

 

○どこの家にも怖いものはいる/三津田信三
家シリーズ、昨年3作目の「そこにない家に呼ばれる」を読んで厭~な完成度に感心した。厭~~。
群雄割拠のホラーブームで様々な作品が出ているが、レジェンドの三津田作品は一定以上の恐怖や厭が担保されるので助かりますね。
装画も素敵なので飾りたくなるが、3作目で語られた絵の意味がちゃんと気味悪いので視界に入る度にゾッとできる。

 

 

来月は何を置こうか考えるだけでも楽しい。自分へのご褒美です。

 

 

 

 

年末は実家に帰って兄弟でゲーム合戦をした。ああいうことがあってテレビ番組は見れなかったし、心の自衛のためにもゲーム三昧にして良かった。
スマブラ桃鉄ポッ拳、ぷよテト、スマブラ桃鉄TRPGスマブラ、マリカ、スマブラ等。久しぶりにやったら全てのゲームで弱くなっている、年齢か!?
桃鉄だけは無双できたがあれは運だろうな。まだまだ桃鉄したい、買うか。一人でやっても楽しいだろうか……?

 

あとは見れていなかったM-1を敗者復活から見た。
母親がやたらと「真空ジェシカがちゃんとまともなネタをしていたよ! 見て見て!」と推してきたので2人で見たが、終わった後は「最初に感じたよりまともじゃなかったけど、いつもと比べたらまともだったでしょ……」と言い訳していた。逆ニッチェを擦りまくっていたことを考えると確かにまともかも。

 

一番笑ったのはトムブラウンだったが、面白くて笑っているのか自分でもわからない。原始の笑いかも。
登場から退場までずっと笑っている。何回見ても一回目のテンションで泣きながら笑ってしまう。悔しい。
敗者復活にスパチャがあったら「デキタァーー!!!!」のところで3000円投げてた。

 

 

 

先述の通り、本を読まないゲームをしない絵を描かない飯を食わないの状態が数年続いており、健全に生きるってただ呼吸しているだけの意味じゃねぇぞという自戒がある。生きてるだけでセルフネグレクト
色んな事を浅く広く思い出していけたらいいよね。

 

ということで今年の目標は~?

①絵を描いてなにかしら印刷所に発注する
②映画と書籍をそれぞれ月に1作品以上鑑賞する
③週1で自炊

の3本で~す!

 

厭なニュースは多いし新年早々残業だし、大掃除したはずの部屋がもうゴミ屋敷だが、自分まだ大丈夫です。
やれます、やらせてください。

 

 

恒例のnote版です。

note.com

 

 

2023年開始のホイッスルを聞き逃したまま

まだ始まってもいない2023年が終わっていた。

 

 

歳を取ると1年があっという間に過ぎていくなんて陳腐な文言を使うのは癪だけれども、本当に覚悟も実感も出来ないうちに時間を飛び越えていく。変化を恐れて新しく好きになれる物がないまま過去を啜っているし、「面白そう!」と思って10年くらい消化リストに陣取っている映画や本がある。

もしかして2023年どころか、10年も前から何も始まっていなかったのではないか……?

 

 

何があったのか自分で見返せるように日記を書いてみようと思ったのは夏頃だったが、気が付くと火の用心が聞こえる季節になっていた。掌の上の液晶板に時間を吸われてばかり、身体の半分以上がスマホで出来ていると言っても差し支えないほどずぶずぶになっている。
しかしこの頃Twitter(現・X)に割く時間を減らし、捌け口を失って持て余している作文欲が頓挫していた日記計画に向いた。

出力がなくなったことで、頭の中で140文字の文章を組み立てては脳内ツイート削除をする時間が無為で哀れでちょっぴりキモかったし。

10年余りをTwitterに費やして得た能力は、頭の中にカス文章のキャッシュが溜まっていくことだけだった。あんまりだ。

 

 

学生時代の部活が文芸部だったことにずっとコンプレックスを感じている。「部活なにやってた?」という何の変哲もない質問が大嫌い。

「文芸部でした」と返すと誰しも全員が頭の上に巨大ハテナを浮かべ、活動を説明すると「っぽいね~笑」と言われて終わる。
文芸部だった割にはこんな悪文を書くし、良い思い出がただの一つもない。
努めて部活動のことを思い出さないように記憶に蓋をして生きているが、部誌に載せた小説の後書きが長すぎて「もうエッセイを書け」と言われたことをふと思い出した。何の裏付けも取らず勝手気ままに書いていい文章が昔から好きだったらしい。

エッセイストに見つかって怒られる前に弁明をしておきますが、そんな雑に書いていいのはズブズブのド素人だからですよ!

 

 

そういうことで毎週日曜日、勝手気ままな文章がネットに流出する予定になった。ツイート以上エッセイ以下という文体のバランスが難しいが、慣れればもう少し書きやすいはず?

ここまでの文章を見返してみると本当に文体に悩んでいるな。ツイートだったらもっと何も考えなくていいのにね。そう考えると生産した瞬間に公開できる、脳産文章直売所は気楽だった。バズ目的の競技ツイッタラーでもなかったのでド滑り散らかしても平然とできたし。2024年は自分の中の文章表現の割合を増やしていきたい。
そして2024年が始まる時は開始の合図を私にも解るように出してください。これ以上人生のうちの1年を知らん間に終わらせたくないので。

 

 

 

 

 

当然、本当はわかっている。2023年がちゃんと始まっていて今終わろうとしていること。

合図が無かったなどとふざけたことを抜かして、自堕落な生活に気づかなかったフリをしている。可哀想なのでこのまま話を合わせてすっとぼけながら2024年を迎えてあげましょうね。

 

 

 

 

全く同じ文章をnoteにアップしています。

水質の違いを見るためにしばらくはこの方法で書いていき、最終的に片方に絞る予定。

note.com