爆音換気扇狂騒曲(寝れない)【2024年1月2週】

不眠体質のロングスリーパーなので困っている。
毎日試行錯誤しているものの、入眠がうまくいかない。ねえニューミン こっちむいて

挙句に必要睡眠時間は多いため朝は起きれず、毎日遅刻スレスレで跳ね起きている。
アリナミンナイトリカバーを飲んでいた時は寝起きがスッキリしていたような気もしたが、高級品のため中々入手できない。代替品として買ったQ&Pヒーリングはなんか……逆に……起きれなくなっているような……。(個人の感想です)一カ月ほど続けて様子を見ようと思う。


何時に寝ようが何時に起きようが行動可能な活力が湧き始めるが21〜23時辺りなので、その時間から部屋の片付けやイラスト作成をしている。理論上仕事中は無能、最悪。

カビゴンを寝かしつけて目を閉じるとアイデアが溢れてきて困るのに、起き上がったりスマホのメモを立ち上げると霧散する。
更に、蒸気でほっとアイマスクの効果が出ている20分以内に入眠できないと、じわじわと温度を失って死に向かうアイマスクを感じて辛い。置いて行かないでくれ……。


睡眠導入剤に手を出すか……? とも思ったが、市販の物は効果を感じられなかったので病院におねだりしに行く必要があるので嫌。兎に角、義務でどこかに行くとか、生活を整えるための買い物とか、その類の用件の一切を投げ出してしまう。大人なのにね~。

 

 

そんな自分も先月の半ばに、風呂の換気扇が室外まで爆音を轟かせて鳴る現象について管理会社へ連絡していた。1年ほど放置していたが、流石に近所迷惑になるかと思ったので……。
先週は業者が修理に来てくれて、40分程度でささっとパーツ交換をしてくれた。

 

「どうですか!」
ニコニコと、自信たっぷりに換気スイッチをつける業者。
おお、すごい! まるで回っていないかのような無音! 率直に、忌憚のない意見をぶつける。
「全く音がしなくなりましたね、これでついてるんですか?」
「はい!」
ついてるらしい。そう言うのならばついているのだろう。業者を見送った後、1人で再び換気扇をつける。

 

静かだ。静かすぎる。例えようがないくらい無音。
疑い深い性格なので、風呂の中でタバコに火をつけてみた。
喫煙歴は長いが、流石に風呂で吸うのは初めてで奇妙な気持ちになった。知らない場所に感じる見慣れた浴室、白を上塗りするように煙が広がっていく、無音。
あっと言う間に副流煙が充満し、排気される様子はない。無音。

 

ついてないよねこれ?

 

振り出しに戻るどころかゲームに参加出来なくなった。
爆音とはいえかろうじてついていた換気扇が懐かしい。浴室はカビの温床になることが確定した。ついでに、さっきまで普通に使えていた換気扇のスイッチも壊れていた。
何しに来た? 全てを破壊しに来たというのか?

 

当然、再度連絡をして直してもらわなければいけないしこちとら毎月きちんと家賃を払っているのだが、一度納得し(たフリをし)て業者を帰した手前、億劫でなかなか気が進まない。
面倒な店子だとも思われたくないし、万が一連絡した後に換気扇の機嫌が直ってついてしまったら嘘つき呼ばわりされて屈強な業者に殴られるかもしれない。痛いのは嫌だ。あー嫌だ。電話も嫌いだ。あー。あーあー。(現実逃避)

 

更に、前回の電話で換気扇爆音事件を伝えると同時に、シャワーと蛇口の切り替えスイッチが壊れていて永遠に水が半分ずつでる事件も伝えているのだが1ヶ月経ってもそちらの続報はない。
水道屋は随分と長く正月休みを取るんだな。世界一周でもしてるのかな? 楽しんできてね。

 

色々書いてるが全く怒りはないです、むしろ面白い。話のネタが出来て良かった。これは嘘、良くはない。怒りはないけど良かったと思えるほど円熟した精神ではない。
一番近いのは「なんでそ〜なるの?」という気持ち。ついでにドリフのチャンチャン♪も流して欲しいくらいコミカルな気持ちです。あーあ。

 

2時間悩んだ末、勇気を振り絞って管理会社に連絡したところ、電話担当のお姉さんがおい何やってんだマジかよ……みたいな空気を出してて面白かった。
「換気扇の件は業者さんに何をしたのか訊きます!」←原文ママ、そんな容疑者みたいに扱わなくてもいいよ
「水道会社さんには伝えたのですが年末でお忙しくてお忘れかもしれないのでそちらも催促します!」←話を信じるならお姉さんに落ち度はないのにありがとうございます

 

その後、お姉さんの迅速な対応もあり、わずか1分後に折り返しがあった。「業者さんにご連絡したらすぐに向かうとのことですがご都合はいかがですか!」むしろいいんですか?
帰ってきた業者マンは「いや〜こんなに早く壊れるとはね〜」のスタンスを一切崩さなかったので感心した。
最初から動いてなかったと思うよ! でもありがとうね!
スイッチごと交換してもらい確認に立ち会うと、換気扇は静かな音で、しかし確実に動いていた。これだよこれ。

 

ということで無事に換気扇は直ったのだが、次は水道の修理を控えている。決して安くはない家賃を払っているとはいえ、いろいろな設備を追加の出費なく直してもらえると言うのはありがたいことですね。
誇張ではなく本当に、ちょうど半量ずつ蛇口とシャワーから水が出る状態が入居時から続いていたのでめちゃくちゃ水道代が浮くと思う。楽しみです。


静かな風呂に浸かって寝る。アリナミンナイトリカバー買うか……。

 

 

恒例のnote版です。

note.com